0296-74-3000
住所 / 〒309-1634 茨城県笠間市福原2006
令和元年夏のみたままつり、終了
令和初の夏のみたままつりが無事に終了致しました。
夏のみたままつりとは、お盆に合わせ行う合同慰霊祭です。
当社の霊園にご先祖様を納めていらっしゃる方や、ご葬儀を奉仕させて頂いたご葬家様を中心にお申込み頂いております。
また、霊園・ご葬儀での関わり以外の方でも承っており、当社の年間行事の中では最大の規模を誇る祭典となっております。
本年も多くのお申込みがあり、年々気合が増すばかりです。
みたままつりの詳しい内容は昨年のブログにて書かせて頂いたので、本年の記事では割愛させて頂きます。
書きたいことがたくさんありまして…。どうかご容赦下さいませ。
毎年8月15日に行っております夏のみたままつりですが、ご参列の方が増えてきたことを踏まえ、今年は初めて14日・15日の2日間斎行となりました。
ここ数年、ご参列の人数が300名を超え、折角お越し頂いても拝殿に入りきらず、神前からかなり遠い座席になってしまう方がいらっしゃり、斎行日を増やす決断に至りました。
とはいえ人数がうまく分かれるだろうか…片方に偏りすぎてしまわないだろうか、と心配になりましたが、最終的には14日に190名、15日に230名もの方々にご参列頂きました。
合計の人数は昨年を大きく上回っておりますので、二日間にして良かったと職員一同安堵しております。
台風の影響も心配される中、ようこそお参り下さいました。
また、祭典はご参列がすべてではありません。
参列の叶わない皆様方の分も含め、慰霊のお気持ちとして寄せられた霊札・提灯・お供え物も大切に奉安・点灯させて頂きました。
その提灯ですが、今年は少しデザインを変えてみました。
いつも年号とお名前は提灯裏面に文字入れするのですが、ご奉納された方がご自身の提灯を探すのに櫓の裏側へ潜り込まないと確認できない状態でしたので、提灯担当の神主からの案で年号とお名前も表面に入れるように致しました。
実際に飾ってみて、かなり見やすくなったのではないでしょうか。
みたままつりは一年に三回ございますが、提灯の点灯は夏のみですので、風物詩といっても過言ではありません。
この文章を書いている現在では、提灯・櫓の撤去が完了しているため少し寂しさすら感じます。
この提灯のあたたかな光を目印にご先祖様が帰ってくる、という信仰が素敵ですね。
この写真はみたままつり前夜のものなのですが、この夜の月がとても美しく、皆様にお見せできたらと思い撮影致しました。
月光で周りの雲が虹色に輝いていて、幻想的な夜でした。
このような規模で斎行できるようになったのも、日々の皆様からのお力添えあってのものと存じます。
この場を借りて心より御礼申し上げますと共に、
来年の夏のみたままつりも、より良いものにできるよう精進して参ります。
—————————– 宗教法人 常陸国出雲大社
〒309-1634 茨城県笠間市福原2001番地 電話 0296-74-3000 開門時間 午前8時~午後5時 定休日 なし
24/03/24
24/04/20
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令和初の夏のみたままつりが無事に終了致しました。
夏のみたままつりとは、お盆に合わせ行う合同慰霊祭です。
当社の霊園にご先祖様を納めていらっしゃる方や、ご葬儀を奉仕させて頂いたご葬家様を中心にお申込み頂いております。
また、霊園・ご葬儀での関わり以外の方でも承っており、当社の年間行事の中では最大の規模を誇る祭典となっております。
本年も多くのお申込みがあり、年々気合が増すばかりです。
みたままつりの詳しい内容は昨年のブログにて書かせて頂いたので、本年の記事では割愛させて頂きます。
書きたいことがたくさんありまして…。どうかご容赦下さいませ。
毎年8月15日に行っております夏のみたままつりですが、ご参列の方が増えてきたことを踏まえ、今年は初めて14日・15日の2日間斎行となりました。
ここ数年、ご参列の人数が300名を超え、折角お越し頂いても拝殿に入りきらず、神前からかなり遠い座席になってしまう方がいらっしゃり、斎行日を増やす決断に至りました。
とはいえ人数がうまく分かれるだろうか…片方に偏りすぎてしまわないだろうか、と心配になりましたが、最終的には14日に190名、15日に230名もの方々にご参列頂きました。
合計の人数は昨年を大きく上回っておりますので、二日間にして良かったと職員一同安堵しております。
台風の影響も心配される中、ようこそお参り下さいました。
また、祭典はご参列がすべてではありません。
参列の叶わない皆様方の分も含め、慰霊のお気持ちとして寄せられた霊札・提灯・お供え物も大切に奉安・点灯させて頂きました。
その提灯ですが、今年は少しデザインを変えてみました。
いつも年号とお名前は提灯裏面に文字入れするのですが、ご奉納された方がご自身の提灯を探すのに櫓の裏側へ潜り込まないと確認できない状態でしたので、提灯担当の神主からの案で年号とお名前も表面に入れるように致しました。
実際に飾ってみて、かなり見やすくなったのではないでしょうか。
みたままつりは一年に三回ございますが、提灯の点灯は夏のみですので、風物詩といっても過言ではありません。
この文章を書いている現在では、提灯・櫓の撤去が完了しているため少し寂しさすら感じます。
この提灯のあたたかな光を目印にご先祖様が帰ってくる、という信仰が素敵ですね。
この写真はみたままつり前夜のものなのですが、この夜の月がとても美しく、皆様にお見せできたらと思い撮影致しました。
月光で周りの雲が虹色に輝いていて、幻想的な夜でした。
このような規模で斎行できるようになったのも、日々の皆様からのお力添えあってのものと存じます。
この場を借りて心より御礼申し上げますと共に、
来年の夏のみたままつりも、より良いものにできるよう精進して参ります。
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電話 0296-74-3000
開門時間 午前8時~午後5時
定休日 なし