ギャラリー桜林

0296-74-3000
住所 / 〒309-1634 茨城県笠間市福原2006
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住所 / 〒309-1634 茨城県笠間市福原2006
ギャラリー桜林
― 神社で発見・感動 ア-!とプロジェクト ―
ギャラリー桜林
常陸国出雲大社のアートギャラリーになります。2016年2月、境内の建物をリニューアルし「桜林館」と命名。1Fにアートスペース<ギャラリー桜林>2Fを直会会場となりました。日本の伝統文化の象徴である神社境内にアートスペースを設け、過去・現在・未来へと続くジャパニーズスピリットに溢れた価値ある芸術作品をご紹介し、展示・販売致しております。新たな発見と感動をお楽しみいただければ幸いです。入場無料。主に日本人による現代アートなど様々な企画展を年間4回程度開催致しております。いま、神社境内から現代アートを発信する空間として大きな注目を集めております。ぜひご参拝に併せてお立ち寄りください。
Exhibition / 展覧会
News / 新着情報
○22日(月)10:00~
「井上舞 さまよう果てに」出展作品の特別オンラインショップ販売をスタート致しました!
ぜひご覧ください。
20日(土)、境内アートスペース<ギャラリー桜林>「井上舞 さまよう果てに」がオープニングを迎えました。
作家 井上舞さんによる作品解説が行われました。
井上舞『さまよう果てに』
会期:2021年3 月 20 日(土)~ 5月23日(日)
開廊時間:10:00~16:00 / 入場無料
休廊:毎週水曜日(但し、5月5日は開廊いたします。)
*新型コロナウィルス感染拡大防止の為、初日3月20日(土)のオープニングレセプションは中止とさせていただきます。作家 井上舞さんは在廊いたします。
展覧会プレスリリースPDF
『だましだまし』
2020 雲肌麻紙、墨、水干絵具、岩絵具 162 x 231 cm ©INOUE Mai
今回のタイトルである「さまよう」という言葉は、あてもなく歩きまわる、心が安定しないでいるなどといった意味をもつように、まさに今の自身の現状をストレートに伝えるには一番しっくりとくる言葉でありました。
「描く」ことは何か、コロナ渦による自粛期間が長く続いている中、より一層考える時間が良くも悪くも多くあり、一時は頭の中でも、現実の世界でもさまよい歩いておりました。
制作に向かうときは心が安定しません。当初の計画から多くは予定よりも逸脱し思わぬところへ着地してしまうことが常であるからです。それが、いい方向へ転じるか、そうでないかは決着をつける間際まで予想ができない、そんな自身が何とももどかしく思います。
その一方で、制作を続けるうちに、この着地点がクリアに見えず、迷走し、もがいた結果、絵が思わぬ場所へ導いてくれる一連の過程を楽しんでいる自分がどこかにいるのではないかと、皮肉にも最近少し感じるようになってきました。
この迷いながらもそこから見えた景色に自身のフレームを重ねることにより、どのような別の世界が見えてくるのか、おそらくこれまでの自身では見えてこなかった真新しい視点からさらに次の展開を見いだすことができるのではないかと密かに希望を抱いております。 (井上舞)
Press Release
ギャラリー桜林では2021年3 月 20 日(土)より井上舞「さまよう果てに」を開催致します。
井上舞は、1993年大阪府生まれ。2017年に京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻を卒業し、2019年に京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画を修了しました。現在、大阪府にて制作を行っています。
井上舞は、これまで東洋のモチーフをベースに、異質なものを組み合わせ再構築する作品を描いてきました。たまたま図書館で手に取った盆栽の本をきっかけに、生まれ育った工場郡の風景を重ね、盆栽と機械を組み合わせた作品「メカ盆栽」を描いた。その発展として、制限のある鉢の中で展開される世界や、盆器の絵付け、入れ子構造、フレーミングを重要視し、自身の作品を捉える制作を続けています。
井上舞の描く絵画は、東洋のモチーフや古典の物語の中に、自然と人工、陰と陽、新と旧など様々な要素が交錯する独特な世界が表現されています。また描かれる植物は、まるで人や生き物の血管や神経路を思わせ、生命観をも有している感覚を覚えます。
2016年 「第34回上野の森美術館大賞展」絵画大賞、「シェル美術賞2016」入選(東京)を始め、2019年「FACE展2019損保ジャパン日本興亜美術賞展」 入選(東京)、「artKYOTO2019」(京都)ザ・リッツ・カールトン京都でのレセプション展示、近況では2021年「京都 日本画新展2021」にて奨励賞・京都商工会議所会頭賞、令和2年度京都芸術新人賞を受賞するなど、注目の作家として高い評価を受けております。
本展では、このようなコロナ禍において「今、この時、自分自身にしか感じとることができない感覚」(令和3年元旦 京都新聞に寄稿)として、井上舞がたどり着いた最新作「だましだまし」など十数点の他に、「淀郡」、「対」など代表作も同時に展示致します。ぜひこの機会にご高覧ください。
■2021年2月にて、ギャラリー桜林は5周年を迎えます。お客様、関係者の皆様方に心より御礼申し上げます。今後とも変わらぬご愛顧いただきますようお願い申し上げます。
井上 舞(いのうえ まい)
1993年 大阪府生まれ
2017年 京都市立芸術大学美術学部美術科日本画専攻 卒業
2019年 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画 修了
大阪府在住
個展
2017年 「井上舞 個展」ギャラリーモーニング / 京都
2018年 「第34回上野の森美術館大賞展絵画大賞受賞者 井上舞展」上野の森美術館ギャラリー / 東京
2019年 「不安定なシンボル」ギャラリーモーニング / 京都
グループ展
2015年 「新米展」ガレリア円町 / 京都
2016年 「第34回上野の森美術館大賞展」 上野の森美術館 /東京、京都文化博物館 /京都
「輪形(わなり)展」Impact Hub Kyoto / 京都
「起爆展」南京町ギャラリー蝶屋 / 兵庫
「シェル美術賞2016」 国立新美術館 / 東京
2017年 「京都市立芸術大学作品制作展」京都市美術館 / 京都
「第34回上野の森美術館大賞展入賞者展」上野の森美術館ギャラリー / 東京
「Prologue Xlll」GALLERY ART POINT / 東京
2018年 「佐藤国際文化育英財団第27期奨学生美術展」佐藤美術館 / 東京
「Favorite Art View」ギャラリーモーニング / 京都
2019年 「京都市立芸術大学作品展」京都市立芸術大学 / 京都
「新日本綺行Ⅱ妖怪変花」SUNABAギャラリー / 大阪
「VvK Program 25増田敏也キュレーションSmall impact」KUNST ARZT / 京都
「artKYOTO 2019(レセプション会場展示)」ザ・リッツ・カールトン京都 / 京都
「FACE展2019損保ジャパン日本興亜美術賞展」東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館 / 東京
2020年 「FACE展選抜作家小品展」REIJINSHA GALLERY / 東京
2021年 「京都 日本画新展2021」美術館「えき」KYOTO → ホテルグランヴィア京都 / 京都
受賞歴
2016年 「第34回上野の森美術館大賞展」絵画大賞
「シェル美術賞2016」入選
2017年 「京都市立芸術大学卒業制作展」山口賞
2019年 「FACE展2019損保ジャパン日本興亜美術賞展 入選
2021年 京都 日本画新展2021 奨励賞・京都商工会議所会頭賞/ 美術館「えき」KYOTO 京都
令和2年度京都芸術新人賞
パブリックコレクション
上野の森美術館、佐藤美術館
その他の活動
2015年 「出町桝形商店街シャッターペイント」出町柳 出町なかにし / 京都
2017年 「日中文化交流協会大学生訪中団」北京・貴州・上海 / 中国
『窓の間』
2020 雲肌麻紙、墨、水干絵具、岩絵具 31.8 x 41.0 cm ©INOUE Mai
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井上舞 さまよう果てに
会期:2021年3 月 20 日(土)~ 5月23日(日)
開廊時間:10:00~16:00 / 入場無料
休廊:毎週水曜日(但し、5月5日は開廊いたします。)
作品オンライン販売期間:2021年3 月 22日(月)10時 ~ 終了日は未定。
常陸国出雲大社オンラインショップ:https://izumotaisha.or.jp/gallery/
会場:ギャラリー桜林 〒309-1634 茨城県笠間市福原2081番常陸国出雲大社 桜林館1F
Tel/fax:0296-71-6700 E-mail:ohrin@izumotaisha.or.jp
代表:石橋研二郎
Media / メディア掲載
旅色10月号 2019.11.29
旅色10月号にギャラリー桜林と常陸国出雲大社が掲載されました。
下記、URLからご覧になれます。
https://tabiiro.jp/book/monthly/201910/theme/
Casa BRUTUS 12月号 2019.11.18
Casa BRUTUS 12月号(櫻井 翔さん表紙)「日本の聖地100」に常陸国出雲大社、ギャラリー桜林にて開催中の『棚田康司展 鎮守の森の入口で』、伊藤遠平X常陸国出雲大社特別公開制作『モクモクフー ひたちのくにのもりのなかまたち』が掲載されました。
2018.11.27 現代美術家 金子富之氏 ART特製御朱印帳Vol.2 発売中
<金子富之 ART特製御朱印帳 Vol.2>透明カバー付き ¥2,200 –(税込)
*社務所又は、ギャラリー桜林にてお求めいただけます。
オンラインショップにて、ご郵送も承ります。
金子富之氏は、妖怪や精霊、神々など目に見えない精神的な存在を可視化した作品で注目されるミヅマアートギャラリー所属の日本画家です。
2016年「19th DOMANI・明日展」(国立新美術館)では、<レッドバナスパティラージャ>がメインビジュアルに選ばれ、2017年BVLGARI主催「SERPENTI form」(シンガポール~東京、森センターギャラリー巡回)にて代表作「世界蛇」が出品され注目されました。また、2018年第7回日経日本画大賞に「高龗(たかおかみ)」がノミネートされるなど、近年ますます注目を集めています。
近年では、2017年にギャラリー桜林で開催された<ギャラリー桜林・ミヅマアートギャラリー共同企画展 -アジアの神々―金子富之展>は、ヒンドゥー教から仏教、日本神話の神々など畏敬の対象として崇められた目に見えない存在の実体化を試みました。「天手力男神(あまのたぢからおのかみ)」、「バロン・マチャン」など常陸国出雲大社コレクションも特別展示され話題を呼びました。
こちらの御朱印帳は、金子氏の代表作を両面に配し、特別に制作いたしております。
今後の作家の活動にもぜひご注目ください。
<金子富之プロフィール>
1978 埼玉県生まれ
2009 東北芸術工科大学大学院芸術工学研究科博士課程 修了
山形県在住
2018.11.27 現代美術家 岡本瑛里氏 ART特製御朱印帳 発売中
<岡本瑛里 ART特製御朱印帳>透明カバー付き ¥2,000 –(税込)
*社務所又は、ギャラリー桜林にてお求めいただけます。
オンラインショップにて、ご郵送も承ります。
岡本瑛里氏は、東京藝術大学在学中より、その圧倒的な画力で注目されるミヅマアートギャラリー所属の女性作家です。
伝承や民話に興味を持ち、油絵具を何度も塗り重ねた重厚さと、鮮やかな色彩の作風は幻想的な物語を感じさせます。
近年では、人気デュオゆずのアジアツアー2016NATSUIROのオフィシャルキャラクターデザインである猿の画なども手がけております。
本品は、<2016年賀状の為の原画>をもとに、特別に制作された御朱印帳になります。どうぞ作家の今後の制作活動にもご注目ください。
<岡本瑛里プロフィール>
1987 千葉県生まれ
2017 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程油画技法・材料修了 博士号(美術)取得
千葉県在住
Archive / 過去の展覧会
#18 coming soon
#5 Seeing the Unseen
入江早耶、江口綾音、木村了子、熊澤未来子、戸田沙也加、七搦綾乃、野田
仁美、藤田桃子
2016.10.8 – 11.27
#4 ボヘミアンアートガラス展
2016.7.29 – 9.10
#3 いきもの・はどう 伊藤公象/伊藤遠平
2016.6.11 – 7.18
#2 追悼企画 櫻井りえこ展
2016.4.22 – 5.5
#1 オープン記念企画 Impacts! 勢(はづ)み展
会田誠、天野喜孝、宇佐美雅浩、OJUN、金子富之、棚田康司、天明屋尚、森淳一、山口藍、山口晃
ギャラリー桜林
309-1634
茨城県笠間市福原2081番 常陸国出雲大社境内桜林館1F
TEL/FAX:0296-71-6700(直通)
休廊時TEL: 0296-74-3000(社務所)
入場無料
開廊時間・休廊日:最新情報をご確認ください。
e-mail:ohrin@izumotaisha.or.jp
www.facebook.com/galleryohrin/
*ギャラリー桜林過去の展覧会、新着情報はfacebookなどでもご覧になれます。
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受付時間 / 8:00~17:00