去る6月24日(日)、夏越大祓祭を斎行致しました。

昨年の人数を大きく上回り、約130名の方にご参列頂きました。

 

ありがたい事に、当日のお申込みも多く、多めに用意しておいた授与品（水無月）も足りなくなってしまい、

受付部としても驚きでした。

来年はより気合いを入れて準備せねばなりませんね…！

 

当日は天気も良く、汗ばむ陽気でした。

そんな中でも多くの方にお越し頂けたこと、改めて感謝申し上げます。

 

 

14時より恒例の茅の輪くぐり。斎主に続いて3回輪くぐり致します。

 

 

 

ご参列が増えたことにより、この輪くぐりの列も年々長くなっております。

写真には映りきらないのですが、境内全体に大行列が伸びています。

 

 

拝殿内では皆様よりお預かりした形代を神主が一枚一枚読み上げ、大祓詞を一斉に奉読致しました。

 

 

 

 

 

当日ご参列の適わない方々からお預かりした分も含め、約1,200名分の形代の読み上げで、神主も熱が入ります。

 

 

 

 

 

また、祓詞の奏上中は宮司が一人一人をお祓いします。

 

 

 

 

 

この清め祓いも、宮司曰く、かなりのエネルギーを使うそうです。

参列されたことのある方にはきっと伝わるかと…。

 

 

当社は6月最終日曜日に夏越大祓祭を執り行っておりますが、

本来は6月末日に行う慣習でもありますので、輪くぐりの茅の輪は末日まで設置しております。

ご参拝の際はぜひ輪くぐりをしてからお参り下さいませ。

 

また、賽銭箱左側の台に形代を用意してありますので、ご記入の上お納め頂ければ、末日に神主が読み上げ致します。

 

1年の折り返しの節目に、目に見えない穢れを祓い、

残り半年間を皆様方が健やかにお過ごしになりますよう、改めてご祈念申し上げます。

 

 

 

 

 

★☆

 

また当日は、ギャラリー桜林の現代ガラスアート展

「FACE to face -対峙する心とカタチ-」初日となりました。

 

15時半より開催されたオープニングレセプションでは、3名の作家の先生方をお迎えし、

個性豊かなガラス作品たちが紹介されました。

 

現代アートにご興味をお持ちの方をはじめ、

大祓祭にご参列の方にも多くお立ち寄り頂いたようで、賑やかなレセプションとなりました。

 

 

 

 

本展示は8月24日まで、約二か月間の開催となりますので、

お参りと併せて、夏にふさわしい涼やかな展示をお楽しみ下さい。

 

 

 

 

さて、折角ですので本日はもう1つブログを更新しようかと思います。

少しお時間を頂戴しますがお付き合い頂けますと幸いです。