薬神神社例大祭のご報告と癌封じのお祈りについて

宗教法人 常陸国出雲大社

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薬神神社例大祭のご報告と癌封じのお祈りについて

社務所ブログ

2020/05/24 薬神神社例大祭のご報告と癌封じのお祈りについて

 

 

去る4月29日、令和2年度薬神神社例大祭を滞りなく斎行致しました。

日にちがかなり経ってしまっていますが、今の神社の方向性などをお伝えしたく、長々としたためておりますので、

お時間のある際にお付き合いいただけますと幸いです。

 

 

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薬神神社は、少彦名神をお祀りする神社として境内P1・林彩館付近に御座います。

医療・薬学の神様として親しまれており、当社ご祭神・大国主大神の国づくりのお手伝いをされたとも言われています。

 

 

神札所で頒布している「薬神守」はこの少彦名神のお守りです。

よく「薬神って何ですか?」と聞かれますので少し紹介させて頂きます。

薬神守は、病気の回復祈願はもとより、治療でお薬とのかかわりが深い方、

医療系のお仕事に就かれている方にもおすすめしております。

 

 

 

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刺繍されているガマの穂は、日本神話「因幡の白兎」の中で、皮を剥がれた白兎を治療するために大国様が用いた(指示した)植物です。

皆様の身体と心を癒し、今後より親しまれてほしい御守のひとつです。

 

 

 

また、当社では「癌封じのお守り」も授与しております。

 

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特段、癌封じのご利益について私どもから直接発信することは今までなかったのですが、

近年全国からお問い合わせを頂戴しておりますので、併せて紹介させて頂きたいと思います。

 

こちらは名の通り癌の予防・回復を祈願する御守で、こちらを求めて遠方からお越しになる方もいらっしゃいます。

また、ご参拝が叶わない方への郵送対応も行っております。(こちらのページからどうぞ)

 

 

 

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癌やそのほかの病気回復祈願でご参拝の方には、この薬神神社でのご参拝も強くおすすめ致します。

 

新緑に囲まれていて生命力あふれる神域です。

 

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病で苦しんでおられる方、ご家族様、医療に携わる方々、

皆様の無事平穏を心よりお祈り申し上げます。

 

 

 

4月に緊急事態宣言が発令されたことに伴い、こういった祭典に一般参拝者の方の参列を受け入れるか・神職のみで執り行うかを協議致しました。

 

しかし、当社拝殿は風通しの良い半屋外であることから、

祭典後の直会弁当配布の撤廃、なるべく間隔を空けた座席準備、参列時のマスク着用・手指消毒の呼びかけなど、

3密を避ける出来る限りの措置を取れるという判断を致しました。

 

また、元々当社の祭事にはすべて「代参(だいさん)」という申込方法を設けております。

これは当日のご参列が叶わない方でも、代参初穂料を事前に振り込みなどでお納め頂くことで、そのお気持ちを大神様へお取次ぎするというものです。

御幣などの授与品がある祭典におきましては、祭典後に授与品を郵送致しております。

 

今後しばらくの神社行事は、

「代参」を勧めつつ、参列のご希望があれば受け入れていくという向きになるかと思います。

実際、今回の薬神祭、5月17日の春季大祭では代参でのお申込みが9割といった印象でした。

 

 

しかしながら、ご参列の多い少ないに関わらず、より思いを込めて神事を斎行する所存です。

 

 

 

 

 


 

 

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